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保育園給食レシピ

【保育園給食】コーン缶を使った簡単炊き込みご飯!ベーコーンご飯!

保育園で大人気の炊き込みご飯!
僕の保育園では様々な炊き込みご飯を提供しています。
今回はコーン缶とベーコン、玉ねぎを使用したベーコーンご飯をご紹介します。

醤油系の炊き込みご飯が多いのですが、今回ご紹介するベーコーンご飯は醤油は使用しません。
バターとコンソメで味付けするとっても美味しい炊き込みご飯です。
どの炊き込みご飯も本当に人気で子供達も先生達も喜んで食べてくれます。
人気の炊き込みご飯はこちらの記事をご覧ください。

ベーコーン炊き込みご飯は、コーンの甘みとバターのコクが合わさってとても美味しい炊き込みご飯です。香りも良くて食欲をそそります。

毎年夏に食育の一環として、とうもろこしの皮を子供達に剥いてもらいおやつに提供しています。
スチコンのスチームモードで蒸して提供するのですが、これがまた甘くて美味しいとうもろこしになります。
余ったとうもろこしの実をとって、次の日の給食でとうもろこしご飯を提供しています。
ベーコン、玉ねぎは使用せず、とうもろこしとバター、コンソメで作るとうもろこしご飯も甘みが凄くて美味しいです。

とうもろこしを蒸したスチコンスチームコンベクションオーブンという調理機器です。
スチコンについてはこちらをご覧ください。保育園給食だけでなく、大量調理施設には必要不可欠なオーブンですよ!

給食室のメンバーが選ぶ好きな炊き込みご飯ベスト3にも入るベーコーンご飯です。
早速作っていきましょう!

材料

米2合分

米 2合
コーン缶 60g
ベーコン 50g
玉ねぎ 100g
コンソメ 5g
無塩バター 20g

YouTubeでも今回のこのベーコーンご飯を紹介しています。
他にも様々な給食、おやつを紹介していますのでぜひこちらもご覧ください。

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具材を切っていく

今回使用するベーコンと玉ねぎを切っていきます。
ベーコンは短冊切りに、玉ねぎは薄切りにしていきます。

玉ねぎとベーコン

切った具材を鍋に入れて、炒めていきます。
炊き込むから炒めなくてもいいんじゃないの?と思いますが、ベーコンがくっついているので炒めてベーコンをバラバラにしていきます。
火を通すのが目的ではないのでベーコンがほぐれたら大丈夫です。

炒めた玉ねぎとベーコン

こんな感じでくっついていたベーコンがバラバラにほぐれているのが分かります。
玉ねぎに火が通ってなくても問題はないので火を止めます。

炊き込みご飯の種類によっては具材に完全に火を入れてから炊き込むこともあります。
牛肉とごぼうの炊き込みご飯は、牛肉、ごぼう、玉ねぎを炒めて甘辛く味付けしてから炊き込んでいくのでしっかりと炒めて具材に味を染み込ませています。

豚バラ大根の炊き込みご飯も同じく、豚肉、大根にしっかりと味が染み込むまで炒めています。
炊き込みご飯の具材によって調理方法も変わってくるので注意してくださいね。

今回コーンは缶詰を使用するので、ザルにコーンを入れて余分な水分を切っておきましょう。
これで具材は揃ったので炊き込んでいきます。

具材を入れて炊き込んでいく

味付けは、コンソメと無塩バターを使用します。
無塩バターはサイコロ状に切って用意しておきます。

コンソメとバター

米は洗って30分程度水につけておきましょう。
夏と冬で浸水時間は変わりますが、浸水させずに炊いていくと、炊き上がった時に芯が残ってしまいうまく炊けない場合があるので気をつけてください。

炊き込みご飯を上手に炊くポイントがいくつかあるので下記にまとめてみました。失敗したことがある方はこのポイントを意識して炊いてみてください。

しっかり浸水させる

しっかり浸水させて米粒の中心部まで吸水させておかないと、熱が伝わらなくうまく炊けない可能性があります。
季節により浸水時間が変わってくるのでこちらを参考にしてください。

夏・・・30分
冬・・・60分

水が冷たいと浸水スピードが遅くなるので冬は長めに浸水させる必要があるんです。

調味料を入れたら素早く炊く

調味料(醤油、塩、コンソメなど)を入れたらしっかり混ぜて素早く炊いてください。調味料を入れて放置しておくと、どんどん調味料が沈んでいきうまく炊けない原因となります。

調味料→具材の順番に入れていくのですが、ここでも注意してもらいたいことがあります。

調味料を入れた時はしっかり混ぜますが、具材を入れた後は混ぜないでください。具材は米の上にのせるだけで大丈夫です。
具材を入れてかき混ぜてしまうとうまく炊けない場合があるので注意してください。

水は少なめにする

炊き込みご飯を作る場合、水は少なめで大丈夫です。炊き込みご飯の具材、調味料によって変わってくるのでどれくらい少なくしなければいけないのかははっきりとは言えませんが、玉ねぎを使用する場合は玉ねぎからも水分が出てきますし、調味料も入るので、規定の水位よりは少なめにしておくと美味しく炊けますよ。

ポイントを意識して炊き込んでいきましょう!
コンソメを入れてしっかり底から混ぜていきます。

コンソメを入れた米

ここに、ベーコン、玉ねぎ、コーンを入れていきます。具材を入れた後は混ぜてはいけません。上にのせるだけで大丈夫ですよ。

コーン、ベーコン、玉ねぎを入れた米

ここに、角切りにしたバターを散らしていき、炊き込む準備は完了です。

バターを入れた米

調味料を入れてからは時間をかけずに素早く炊いていかなければいけないので蓋をして炊いていきます。
上手く炊けるポイントを意識すれば失敗することはないので安心してください。

炊き上がったらしっかり混ぜていく

給食室だけでなく、園の廊下までバターのいい香りがしてきます。
炊き上がったベーコーンご飯はこんな感じです。

炊き上がったベーコーンご飯

美味しそうに炊けています!
これをしっかり混ぜていきましょう。

混ぜたベーコーンご飯

しっかり浸水させているので芯が残っていることもなくふっくら炊けています。
浸水時間が短いと食べた時にかたい部分が出てきて口当たりも悪くなり、美味しくないんですよね。
調味料を入れて時間が経ちすぎていても同じように芯が残った炊き上がりになってしまうのでポイントを意識して炊き込んでくださいね。

これを盛り付けて美味しいベーコーンご飯の完成となります!!

ベーコーンご飯の完成!!

香り、味ともに文句なしの炊き込みご飯の完成です!!
この日の給食は、

ベーコーンご飯
タンドリーチキン
豆乳スープ

どれも美味しい人気の給食ですよ!

ベーコーンご飯とタンドリーチキンと豆乳スープ

コーンの甘味が本当に凄いんですこの炊き込みご飯!甘味と、ベーコンの塩味、バターのコクが合わさってめちゃくちゃ美味しいです。
タンドリーチキンとの相性もバッチリです!!

白いご飯より炊き込みご飯はよく食べてくれますし、美味しいですよね。
誕生日会の日はチキンライスを作ったりするのですが、チキンライスも炊き込みで作れますよ!
昔は炊けたご飯にケチャップとコンソメで味付けした具材を混ぜていたんですけど、どうしてもべちゃべちゃになってしまうんですよね。
一緒に炊き込むとべちゃべちゃになることもないですし、均一に混ざるのでおすすめです。

食育活動でとうもろこしの皮を剥いてもらうお話はしましたが、他にもエンドウの中の豆(グリンピース)を子供達にとってもらい豆ご飯にして提供したりもしています。グリンピースは苦手な子供が多いのですが、自分で取った豆を実際に調理すると頑張って食べてくれたりするんですよ。
野菜の種や苗を植えて水やりして育て、収穫し、調理して食べるという体験は子供達にとって貴重なことだと思います。
なかなか家ではできないことを保育園で経験してほしいと思い食育活動にも力を入れています。
食に興味を持ち、給食の時間が楽しい!と思ってもらえる様に頑張っていきたいと思います。

YouTubeもぜひご覧ください。保育園の給食、おやつ、離乳食の他に、家で簡単に作れる料理なども紹介しています。

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