保育園では、ご飯の日、麺の日、以外にパンの日もあります。
パンの日はシチューを提供することが多いのですが、今回はクリームシチューをご紹介していきます。
具沢山でとっても温まる美味しいシチューですよ。
鶏肉、人参、玉ねぎ、じゃが芋、ほうれん草入り。季節によってはカブや鮭など入れたりもします。
カブのクリームシチューもめちゃくちゃ美味しくておすすめです！！
牛乳が嫌いな子供でも、シチューのように何かに混ざっていれば食べれるって子も多いんです。
クリームシチューは牛乳も使用しますし、普段牛乳を飲まない子や苦手な子にはとてもいいですよね。
他にはホワイトソースを使用した給食でも牛乳をたっぷり使用します。
クリームスパゲティーなんてめちゃくちゃ人気で美味しいですよ！
手作りホワイトソースがとても美味しく濃厚です。
鮭も入ってさらに美味しさアップのスパゲティーですのでこちらもぜひご覧になって下さい。
家とは違って大量に作るのって難しいイメージがありますが、火加減さえ注意していれば問題なく作ることができるので大丈夫ですよ！！
それではクリームシチューを作っていきましょう。
幼児1人分
鶏もも 15g
玉ねぎ 20g
人参 15g
じゃが芋 40g
ほうれん草 10g
油 適量
牛乳 50cc
シチューの素 15g
水 100cc〜120cc
※使用するシチューの素で分量は変わるかもしれません。
食材を切っていく
食材を切っていきます。
玉ねぎ、人参、じゃが芋、ほうれん草を使用します。
玉ねぎは薄切り、人参は角切りにしていきます。
切り方は園によっても様々ですし、お好みの切り方で大丈夫ですよ！
以前勤めていた園では、人参やじゃが芋は乱切りにしていました。
角切りより、乱切りの方が早く切れると思いますよ！
じゃが芋も角切りにして水につけておきます。
保育園で調理していて大変だと感じるのがこのじゃが芋の皮剥きです。
ピーラーで皮を剥くのですが、じゃが芋の形がかなり剥きにくいので時間がかかってしまうんですよね、、、。
次はほうれん草。
ほうれん草は洗って、まず下茹でをします。
切ってから下茹ででもいいのですが、切る前に下茹でをした方がほうれん草がしんなりして切りやすくなりますよ。
1〜1.5センチ程度の長さに切っていきます。
これで使用する野菜の準備は終了です。
鶏肉、玉ねぎ、人参を炒めて煮込んでいく
鶏肉は鶏もも肉を使用しています。
ももの方が柔らかくて子供達は食べやすいですね。
胸肉など、パサパサ感が苦手な子供達も多いようで、どうしても口の中に残ってしまうんですよね。
鶏ももを炒めて、火が通ったら玉ねぎ、人参を入れてさらに炒めます。
玉ねぎがしんなりしてきたら水を入れて煮込んでいきます。
じゃが芋は人参が柔らかくなってから入れていきます。
早く入れすぎると煮崩れしてしまうんでね。
煮込んでいる時の火加減は中火〜強火です。
この段階では強火でも焦げることはないので大丈夫ですよ。
じゃが芋を入れてさらに煮込んでいく
人参が柔らかくなったらじゃが芋を入れていきます。
じゃが芋を入れた後は、じゃが芋が柔らかくなりすぎないように注意して下さい。
煮込みすぎて柔らかくなってしまうともう後戻りはできません。
少しかたいかな？いや、大丈夫か？ぐらいのかたさがベストです！
難しいですよね。笑
柔らかい！大丈夫！だと、その後余熱でどんどん柔らかくなってしまうので少し、ほんの少しかたいかな？ぐらいで大丈夫です。
じゃが芋に火が入れば、ほうれん草を入れて一旦火を止めます。
ここから味付けをしていきます。
シチューの素と牛乳で味付け
味付けをしていきます。
園で使用しているシチューの素はハウス食品のクリームシチューです。
顆粒タイプになっていて溶けやすくてとても使いやすくおすすめです。
シチューの素を入れてしっかり混ぜて、そこへ牛乳を入れていきます。
シチューの素だけだと少し黄色っぽい色になってしまうんですが、牛乳を入れると白くなってクリームシチューっぽくなるんです。
クリームシチューなんですけどね！笑
牛乳を入れたら再度しっかり混ぜて、弱火で加熱していきます。
ここで中火や強火だと底が焦げてしまうので必ず弱火で、底からしっかり混ぜて下さいね。
とろみが出てくれば火を止めて完成です！！
お皿によそって完成！
美味しいクリームシチューの完成です！！
じゃが芋の形も残っていますし、濃厚でとても美味しいです。
ほうれん草の緑色が入ることによって見た目が良くなるので緑色の野菜は取り入れた方がいいと思います。
ほうれん草以外では、チンゲンサイや小松菜、ブロッコリーなど入れても美味しく作れますよ。
冬には、カブや大根を入れるとまた違った美味しいクリームシチューが出来上がります。
じゃが芋の煮崩れ、火加減さえ間違わなければ失敗することもなく美味しいクリームシチューが作れますよ。
子供達にも大人気なのでおすすめです。
YouTubeでも様々なレシピをご紹介しているのでぜひご覧ください。
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