保育園の離乳食おやつとして提供しているきな粉フレンチトーストをご紹介していきます。
とても柔らかくて食べやすいおやつになっています。
大人でも美味しく食べれますよ！！
使用するのは、サンドイッチ用のパンと卵、牛乳、砂糖、きな粉です。
卵を食べていない赤ちゃんは卵を食べてアレルギーがないことを確認してから提供しています。
牛乳が使用できない場合は豆乳でも代用できますよ！
とにかく柔らかくて食べやすい！！
中期、後期のおやつです。
今回はフライパンで焼いていきますが、園ではまとめてスチコンで焼いています。
スチコンで焼くメリットは、一度にたくさん焼ける事なのですが、デメリットもあるんです。
それは、片面しか焼けない所です。
フライパンで焼く場合はひっくり返して両面焼けるのですが、スチコンの場合はひっくり返す作業をしない限り片面しか焼けないです。
このおやつは両面しっかり焼いた方が美味しく出来るのでフライパンがおすすめです！
それではきな粉フレンチトーストを作っていきましょう！
サンドイッチ用パン 2枚
卵 1個
砂糖 6g
牛乳 50cc
きな粉 15g
無塩バター 適量
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仕事で忙しく離乳食をちゃんと作ってあげることができない方も多く、コンビニ弁当を買って柔らかくして食べさせているという方も耳にします。
コンビニ弁当は大人向けに作られているので、塩分も脂質も多いです。
なるべく薄味の物を食べさせてあげるように気をつけていきたいですね。
卵液を作る
卵を溶いてそこへ砂糖、牛乳、きな粉を入れてしっかり混ぜていきます。
混ぜていると、きな粉のいい香りがしてきます。
これで卵液は完成です！
とっても簡単です。
この液にパンをつけ込んで焼くだけで美味しいフレンチトーストが出来ちゃうんです。
卵液にパンをつけ込んで焼いていく
卵液をバットに移し替えていきます。
ボウルのままでもいいのですが、バットの方が卵液を染み込ませやすいです。
そしてサンドイッチ用のパンに卵液をしっかり染み込ませていきます。
先程も言いましたが、園でたくさんの量のフレンチトーストを作る場合はスチコンで一気に焼いていくのですが、今回はフライパンで焼くので、焼いてから切っていきます。
パンを切ってから焼いていくと、ひっくり返す量も多くなるので、焼いてから切ったほうが効率がいいです。
熱したフライパンに少量のバターを引いて焼いていきます。
このバターがまたいいんです。
香りが良くてとても美味しく仕上がります。
先ほどのパンをフライパンにのせて焼いていきます。
中火で焦げないように焼いていきましょう。
こんがり焼けたらフライ返しでひっくり返して、もう片面も焼いていきます。
両面こんがり焼けたら大丈夫です！！
焼けたフレンチトーストを切っていきます。
スティック状に切っていく
後期食の場合は、手づかみ食べもできるので、手で持ちやすいようにスティック状に切っていきます。
中期食の場合はもう少し小さく切ってあげないといけませんが、後期食はこれぐらいの大きさで大丈夫です。
形状については保育士さんとしっかり話をして決めていくことが大事ですね。
僕たちのように作る側も、ただ作るだけではなく、子供たちが食べている様子を見にいって、食べやすいのか、食べにくいのか、味はどうなのかなど自分の目で見て確認することも大切ですね。
そこで出た課題を次に活かして献立作成していかなければいけないと思っています。
全然食べないメニューを入れ続けても何の意味もないですし、しっかりと食べてもらえる物を作っていかないといけないですよね。
きな粉フレンチトーストの完成！！
スティック状に切れたら完成です。
お花のようにお皿に並べてみました。笑
粉糖をかけたらさらにおしゃれに！！
赤ちゃんに与える時は粉糖はなくても大丈夫ですよ。
このフレンチトーストはとっても柔らかいですし、きな粉が口の中で広がってとても美味しいんですよ！！
ぜひぜひ作ってみて下さい！
きな粉が本当に美味しいですから！
市販のおやつも手軽で便利ですが、手作りも赤ちゃんにとってはいいですよね。
毎回作るのは大変だと思うので、休日や少し落ち着いて時間がある時に作ってあげると赤ちゃんも喜ぶと思います。
無理をしない程度に進めていきましょうね。
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